[読売新聞、2003年9月12日]


松浪健四郎議員名で線香

公選法違反の恐れ

後援者葬儀で配られる

 松浪健四郎衆院議員(保守新党、大阪十九区)の名前入りの線香が八月中旬、地元の後援者の葬儀などで配られていたことが十一日わかった。選挙区の有権者への寄付行為を禁じた公選法違反にあたる可能性が強いとみられる。

 関係者によると、八月中旬に亡くなった地元有力者の葬儀会場に、黒い箱に「衆議院議員 松浪建四郎」と名前が入った線香(二千−三千円相当)が贈られたという。地元の後援者の初盆などの法事の際にも同じ線香が配られたという。

 松浪議員については今年四月、地元事務所の私設秘書が、暴力団組員(当時)が実質経営する建設会社から給与の肩代わりを受けていた問題が発覚した。