生きる権利取り戻すたたかい
[大阪民主新報、2005年4月24日付け]
日本共産党衆院小選挙区候補の
出会い語らい
大阪18区 大塚やすき
生きる権利取り戻すたたかい
2003年、障害者福祉の職場を退職し、無我夢中で前回の衆議院選挙をたたかいました。重度障害の仲間たちがどうしてこんなに大変な生活を強いられているのか、との思いからの決断でした。
あれから1年半、何と理不尽な…の思いはますます募るばかりです。障害者はもちろん、介護保険制度の改悪、消費税大増税のたくらみなど「お金がなければ死んでしまえ」と言わんばかりの悪政は、すべての世代を直撃しています。
特に青年は不安を敏感に感じています。3月、民青の青年たちと高校前で「受験がんばれ」宣伝。試験が終わってホッとした表情の彼らにシール投票を呼びかけると次々に応じてくれました。最も多かったのが「友達との関係が上手くいくか」「成績や進路のこと」。受験が終わったその日から、目の前の未来が不安で仕方がない…。彼らがどんな思いで生活しているかと考えると本当に胸が痛みます。
民青に入ってくる青年の多くが、高校でいじめにあったり、引きこもりになったりと心に傷をかかえています。その彼らが雇用確保の行政申し入れ、九条の会や平和企画に参加する中で、驚くような成長をはじめています。地域の平和の集いの実行委員会に参加した彼らは、大人たちから「平和のバトンを渡す世代と一緒に企画づくりができて、本当にうれしい」と言い、「私の生きる場所を見つけた」「自分も役に立つことができる」と、誇りと希望に満ちた笑顔をほころばせました。
ベテラン世代も負けていません。ある地域の70代の党員は、自分の戦争体験を後援会ニュースに載せることに。「わしは目が悪いし、よう書かんな」と悩んでいると、若い党員が「私が取材に行って文章におこしますよ」と言ってくれました。何回も自宅に通って校正をくりかえし、素晴らしいニュースに。このニュースは多くの人の胸をうち「私にも戦争体験を語らせて」と2人の読者から申し入れがありました。
そのベテラン党員は、手記の載ったニュース、九条署名と募金袋、「しんぶん赤旗」をもって地域を回り、2人の読者を増やしました。
私たちは、国政選挙に勝てる土台を大きくしようと、大運動にとりくんでいます。それは単に党員や「赤旗」読者を増やすということではありません。国民の苦難に向き合い、世代を超えて力を合わせ、人間として生きる権利を取り戻すたたかいと一体です。平和憲法を発展させ、国民の生きる権利が全ての部面で確保される時代をめざして、私も頑張ります。