阪南地域議員団で対府交渉しました

2002.7.4〜5

**しんぶん赤旗報道記事(2002年7月9日付け)**


私学助成、医療費助成、府営住宅… / 阪南地域の要求提出

共産党地方議員が府と交渉

 阪南地域の日本共産党地方議員は住民の切実な要求をかかげ、四、五の両日、大阪府と交渉しました。これには田村洋子党岸和田市府政対策委員長、阪南地域六市四町の党議員が参加、奥野勝美、岸上しずきの両府議が同席しました。

 交渉では、提出していた要求書への府の文書回答に対し、住民の切実な声や地元の実態を届け、要求の実現を迫りました。リんくうタウンヘのカジノ誘致はすべきでないと厳しく追及するとともに、府南部に位置する地域として、他府県の私学に学ぶ子どもに対して私学助成の復活を強く求めました。

 今回の要望は、介護保険や病院、医療費助成など健康や福祉にかかわる問題、鉄道沿線の騒音・振動や河川の汚染など環境問題、府営住宅の建設や家賃減免など住宅にかかわる問題、府道や河川など土木関係、三十人学級や危険・老朽校舎の改善など教育問題など、九十項目で、十一部局と交渉しました。