[しんぶん赤旗、2007年8月28日、学党版]


永年党員証伝達式開く

大阪・阪南地区

 大阪府阪南地区委員会は19日、2007年度の50年党員・永年党員証伝達式を行い、50年党員1人、永年党員5人をはじめ18人が参加し親しく懇談しました。

 はじめに大仲久雄地区委員長が、50年前、30年前の党をとりまく状況をふりかえり、幾多の苦難を乗り越えての長きにわたる党活動をねぎらい、参院選後の新たな情勢のもと未来に向かって革命的な大局観をもって末永く日本共産党員としてがんばっていきましょう、とあいさつしました。

 今年、党歴50年を迎えた忠岡町の宮里英彦町議は、入党時の党の状況と自身の40年にわたる議員活動をふりかえり、毎回の町議選で議席を増やし、現在4人で議会招集権を得るところまできたことを紹介。妻が亡くなったあと、遺作展を開くなかで、まわりの党員のあたたかい激励を受けたことが何よりもうれしかったと語りました。

 永年党員になった参加者も「『知を力に』と言われ、学習したことが、なんとか続けてこられた要因」「証書をいただいて、うれしくてうれしくて。30年を振り返り、またがんばるエネルギーになった」など、それぞれの思い出を出し合いました。