(しんぶん赤旗、2005年2月19日付け大阪のページ)

「増税反対」世論は多数派

泉南地域連絡会の集会に130人

 大増税反対泉南地域連絡会は十七日、泉南市のあいぴあ泉南で学習決起集会を開きました。百三十人が参加しました。

 泉南民商の歌坂房子さんのギター演妻・歌で開会。連絡会代表の中野善弘泉南民商副会長が「国民いじめの増税路線を強行する政治にストップをかけよう」とあいさつしました。

 日本共産党の、わけ豊衆院19区候補は、日本共産党は国会でも地方議会でも全力をあげて消費税増税を絶対許さないとたたかっているとのべ、決意を表明しました。

 講演した清家ひろし税理士(大阪総合会計事務所)は、消費税増税推進派と反対派の力がしのぎあっているなかで世論は圧倒的に反対であるとのべ、消費税がいかに生活破壊の悪税であり大企業・金持ち減税の財源になっているかを指摘。「福祉のため」という口実のもとに、現実は年金・医療・国保・介護の福祉全般が切り捨てられていると話し、「大増税ノー」へ地域のすみずみに運動を広げようと訴えました。

 フロアから各団体の代表が発言。自らの運動とかみ合わせて消費税増税反対を訴え、共感の拍手が起こりました。

 福井滋二事務局長(泉南民商副会長)が@消費税反対署名A三人寄ったら学習小集会B街頭宣伝・署名の統一行動を−−と行動提起しました。